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プレイ コーダル!

メジャースケール1発で弾けるポップスなどの音楽や、ビートルズやインド音楽のようなモーダルな音楽の時はスケールでアドリブを取る事が多いですし、アドリブ入門の書籍などではまずスケール(7つにチャーチモードなど)を覚えて、アドリブの際はそれを各コードに対応させ弾くように書かれています。

しかしスケールで音楽を弾くと7つの音が全て等価値になってしまい、9th、13thだろうがアドイドだろうがどの音を弾いてもOKになってしまいます。しかしコーダルに弾くことによって、その時々で選ぶ音には優先順位がある事が分かります。

まずコーダルにインプロビゼーションを練習することによって、スケールライクに弾いていてもコード感を出しながら演奏できるようになります。そしてコーダルに弾けるようになれば元の曲とは違うコードを自分で指定して演奏することもでます。(スーパーインポーズドコード)

色々な曲で好き勝手にコードを指定して演奏すると多いもよらない刺激的なサウンドが生まれますし、確信を持ってアウトの音を演奏することができます。またコーダルに演奏が出来ることによってテンションのサウンドを効果的に使うことができるようになると思います。そうなればそれぞれのノートが扱えるようになるので、9thを狙ったり、11thをコードトーンと対比をつけて効果的に使えて、フレーズ主体では無い、より自由な演奏ができるようになれると思います。

自由自在な演奏を目指して、僕も現在トライ中です!

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