YouTube演奏動画

Brazilian Groove "Live at COFFEE BIGAKU"

先日、若手No1.ボサノヴァギタリストの露木達也さんが菜の花亭にCDを持ってきてくれました。
ピアニストの永田ジョージさんと珈琲美学でのライブをその場の空気感溢れる雰囲気そのままにパッケージングした素敵な音源でした。

ジャケットもコーヒーが飲みたくなるようなデザインで素敵ですね!

Baby Bottle到着!

BlueのBaby Bottle到着!今日のレッスン終わりに音のチェックをしよう!

More Trees for More Lives!!!

本日は映像撮影で旧軽井沢の雲場池へ行ってきました。 

朝4時半に出て、7時に軽井沢に到着、朝食をカフェレストランで食べてから撮影を始め、14時には高速に乗って東京に帰るという短い滞在でしたが、とても楽しかったです。 

雲場池ではCannon 5DmarkIIを3脚に立て、色々撮影をしていたのですが、緑の深い景色ときれいな空気ですっかりリフレッシュ出来、仕事と遊びとが同時に過ごせた良い時間が過ごせました。 

軽井沢の街も緑が多く、ほとんどの建物が街路樹よりも背が低く、あらゆるところに木々が作る日陰や木漏れ日があり、とても過ごしやすい空間でした。こういう街を歩くと東京等の都市には木々がまだまだ足りない事に気付かされますね。行政等で緑化計画を行うのは大変なので、まずは個人単位でお家周りに木々や花々を増やしていけば東京も緑豊かな都市になるんじゃないでしょうか。僕も色々育てよう、と。

Cabot Cove到着!

朝のCabot Coveで朝食。7時くらいなのにもうお客さんは満席。みなさん並んで待っています。

もうすぐ軽井沢!太陽も高くなってきました。

関越道を走ります。空気が澄んで朝の光が綺麗です!

軽井沢に向けて出発!

映像を撮りに軽井沢へ向けて出発!

ソロウクレレを弾こう!"Moon River"(Tab譜、動画付き)



オードリヘップバーン主演の"ティファニーで朝食を"の劇中歌、"Moon River"をソロウクレレにアレンジしてみました!誰でも簡単に弾けるようなアレンジになっていますので、初めてウクレレソロに挑戦される方にはおすすめの楽曲となっています。Tab譜もついていますので是非動画を見ながら練習してみてください!

画像はクリックで大きくなります。

右手の指使いはフィンガースタイルになっており、右手親指は4弦、人差し指は3弦、中指は2弦、薬指は1弦で弾いています。その際、小指をウクレレのボディにつけて固定すると右手が安定して弾きやすくなりますので是非トライしてみてください!




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How About Mess Up?

僕の師匠の奥沢さんがTuck Andressさんに言われた言葉。

 "Mess up your music ! "

僕なりに意訳すると
"音楽をしっちゃかめっちゃかにしろ!"

レコーディングの時には細にわたり練り上げたアレンジメントを、ライブの際に自由にインプロヴァイズしているタックアンドレスさん。どうやればTuckさんのように自由に演奏できるのか、と聞いたときの答えだそうです。

Feelingやセオリー、フレーズなどのワードが出ずにMess Upという語を選ぶところにTuckさんのインプロヴィゼーションに関する哲学の一端が出ていると思います。Mess upという言葉の中には失敗する、という意味すら含まれていますが、それを恐れずに演奏中の閃き、アイデア、そしてミストーン(Tuckさんはファニートーンと呼ぶ)でさえも意味のある音に変えてしまう自由な演奏は真のインプロヴァイズに近いように思えます。

歌舞伎の世界で「形無し」と「型破り」の違いのように、確固としたベースのアレンジと高いレベルでの基礎テクニックがあるからこそあのように自由な演奏、既存にない型破りな演奏が出来るんですね。基礎がないと本当にMess upするだけの形無しになってしまいます。

あのような自由な演奏を見て、またその言葉を聞いて、僕は逆説的に基礎のテクニックの大事さを知ることが出来ました。日々のデイリートレーニングを組み直そう!

マイクロフォン購入検討中!


現在プリプロの制作も終わり、レコーディング本番に入るところですが今回は新しくマイクでの録音を試そうと思い、どれを購入しようか検討中です。

これまではピエゾピックアップでのレコーディングがほとんどだったのですが、 今回はウクレレとウクレレギターのウォームな音と空気感が欲しいのでピエゾとマイクをブレンドして見ようと思っています。

マイクには大きく分けてダイナミックマイクとコンデンサーマイクがあるのですが、ダイナミックは壊れにくく安価でライブハウスなどでよく使用されています。今回僕がレコーディング用に購入を考えているのはコンデンサーマイクで、こちらはレコーディングなどでよく使われます。音質はクリアに取れますが、小さな自然音なども拾ってしまうので、しっかりミュートされた部屋が必要になります。またデリケートな製品なので大切に扱わないといけません。

いろいろWebを探したり、知り合いにお勧めを聞いたりして検討しているのですが、BlueのBaby Bottleが良さげな雰囲気ですね。

スペックはこちら。

もともとBlueのフラグシップモデルであるBottleの汎用機のようですが、様々な楽器に使える使い勝手の良さと値段のお手頃さ、そして特徴的な外見が気に入りました。

早くBaby Bottleを使って本番録りを開始したいです!

ウクレレレッスンカフェ#4 The Policeの"Every Breath You Take"を弾こう!

今回はポリスのEvery Breath You Takeを題材に、ウクレレでリフの弾き方をレッスンしています!

ゲストにはParanoaの八田さんをお迎えして、トリオでの演奏もしていますので是非ご覧ください!

スタジオのレッスンルーム引っ越し中!

スタジオで働く人も増えてきたので僕が使っているレッスンルームの引っ越しをしています。環境が変われば仕事のスタイルも変わるので今しばらくは新しい環境づくりに専念したいです。

今回はレッスンとレコーディングを中心に据えた仕事場を作ろう、ということでUnicoのソファーを設置してみました。快適なレッスンが出来そうですのでお楽しみに!

武蔵野市の喫茶店"くすの樹"に行ってきました!

スタジオの備品を買いに出かける帰りに、武蔵野市の"くすの樹"という喫茶店にお邪魔しました。

敷地内には広い駐車スペースがあり、その脇に樹齢200年を超える恐らくお店の名前の由来になった楠(クスノキ)が、大きくそびえ立っていました。

人一人の腕ではとても回りきらない太い幹と、大きく見上げないと視界に入りきらない全長は200年という歳月を経た証ですね。

ご神木という言葉もあるように、これほどの巨体を見ると畏怖の念を抱きます。小説「火天の城」で5重の天守閣を持つ安土城を作るために必要な長さを持った木がなく、わざわざ周囲の反対を押し切ってご神木を切り、それを近江国に運ぶために人が命を失うというエピソードがありましたが、その昔は実用的な面でもこういった大きな樹木は価値があったんですね。

スタジオでもこんな大きな木々に囲まれて木陰の中で仕事したいですが、今から植えてもこの楠ほどの大きさになるのは200年先。となるといったい何代先にその環境が出来上がるのやら、と思いますが将来の事を考えて出来る事は今のうちにしておきたいですね!

2012/8/5(日)ウクレレクリニック終了いたしました!

2012/8/5(日)のウクレレクリニック@Cafe 荻窪"菜の花亭"無事終了いたしました!お越しいただいた皆様ありがとうございました。

今回はThe Policeの名曲、Every Breath You Takeを題材にウクレレで無理矢理リフを弾いてみよう、というコンセプトでクリニックを行いました。中々難しいトピックでしたが90分のセッションの中で最後にはアンサンブルを行えるまでになりましたので、楽しくクリニックを受けられたのではないかと思います。


リハーサルの様子。
模範演奏中!
最後に皆でアンサンブル!

クリニックの内容はこちらの動画で復習してみてください!それでは次回の開催は未定ですが、またライブやイベント、レッスン等でお会いしましょう!

Taiyo Hatta "Message in a Bottle" 発売開始!

Acousphere RecordよりParanoaのギタリスト、Taiyo Hattaのソロプロジェクトが配信開始になりました!

マイケルヘッジスのような右手タッピング、タッピングハーモニクスなどの特殊奏法を駆使し、しかしニューエイジではないロックな楽曲、The PoliceのMessage in a Bottleのカヴァーになっています。

1本のギターでベース、ギター、パーカスを鳴らすワンマンリズムセクションの上で、6弦ベースの太いメロディが歌う疾走感ある音源に完成しています。

ここまでギターの調整、様々なリズム楽器隊のオーヴァーダブと研究を重ね、約半年ほどレコーディングに明け暮れた、力の入った1曲となっています。

様々なスタイルがクロスオーヴァーして全く新しい価値観の音楽になっていますので、是非聴いてみてください!

視聴、購入は下記から!
http://itunes.apple.com/jp/album/message-in-a-bottle-single/id550418958

左利きの人はウクレレ、ギターはどう弾けばいいのか?

ウクレレを始める方からの質問で、「左利き」ですが弦を逆に張って左利きとして楽器を弾いた方がいいのか、それとも右利きと同じように弾いた方がいいのか、と聞かれましたが、僕は右利きと同じように弾くことを勧めます。

The Beatles"In My Life"をアナライズ!

BeatlesのIn My Lifeのコード進行でレーベルメイト達と遊んでいたのですが、やはりBeatlesはすごいですね。
本人達が意識的にやっていたか、いないかはさておいて、さび部分では基礎となるモードが次々と変わっていくコード進行になっています。

まずは 0:45からのサビに注目して聴いてみてください。 In My Lifeのサビのコード進行は下記の通りです。

 F#m/D/G(7)/A
 F#m/B(7)/Dm/A

 これをアナライズすると

 VIm/IV/♭VII(7)/I
VIm/II(7)/IVm/I

となっています。

 最初のコードはパラレルマイナーであるVImから始まり、マイナーの雰囲気をつくります。そこからサブドミナントのIVに進行後、サブドミナントマイナーの♭VII(7)でモードがメジャー(アイオニアン)からマイナー(エオリアン)に代わり、すぐにメジャーに戻ります。ここまではBeatlesがよく使うサブドミナントマイナーです。 

後半の4つのコードはさらに面白く、パラレルマイナーのVImからリディアンモードからのコードII(7)、そしてサブドミナントマイナーのVIm、そしてIメジャーに戻ります。 この短い進行の中でパラレルマイナー、リディアン、エオリアン、そしてメジャーとそれぞれ異なる平行長と3つのモードチェンジが行われています。 

あの時代にこんな普通じゃないコード進行を若いロックバンドの4人組がやっていたというのは凄いですね。ポップスのコード進行は面白い!

 In My Lifeはいろいろなアーティストにもカヴァーされていますが、今回は僕のお気に入りの2本を紹介します。



 Tuck&Patti ギター1本でソロ部分が忠実に再現されています。ハーモニーもギターの伴奏というよりはヴォーカルと対比された別のメロディといった感じで、その二つが絡み合って複雑で美しい音楽になっています。



 New York Voices 4人のアカペラで歌われるIn My Life。ギタリストが感じているコードライクには考えない、こういったアレンジングには憧れます。Voicingの勉強しよう!

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