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Ko'olauのエレクトリックウクレレ、CE-1を購入、レポートしてみました!

ウクレレには様々なタイプがありますが、ほとんどのものは箱もののボディがついてあり、生音の大きく出るウクレレになります。しかし家で演奏する場合には中々大きな音が出しづらいのではないでしょうか。そんな方にはKo'olauのCE-1に代表されるようなボディ鳴りのしないエレクトリックウクレレがおすすめです。またライブでの演奏などで使われるプロの方でハウリングを防止されたい場合やレコーディングでラインで録られる方にもおすすめできます。今回はそちらのエレクトリックウクレレKo'olauのCE-1をレポートしてみたいと思います。




ボディ・トップにはウクレレではおなじみの単版のハワイアンコア材、バックとサイドにはマホガニー材を使っています。サイズはテナーサイズで大きめですが、ボディが薄い分重くなく、見た目以上に扱いやすいです。ネックは14フレットジョイントでテナーサイズですのでフレットも広くギターライクに弾けますね。ソロウクレレなどもしっかりと弾けるので操作性はかなり良好ですね。

ピックアップにはL.R. BaggsのElementを入れていますので、アンプやPAに通した時にはそのクリアな音質に驚かされました。ウクレレでテンションが高い分音が抜けて聞こえるので、レコーディングなどに重宝しています。アンプなしでもボディはホロウボディになっていてちょうど良い生音の音量です。家であまり大きな音を出せない時の練習にも最適ですね。

CE-1の上位モデルCE-2と違いプリアンプのコントロールはボリュームのみですが、僕はトーンはつねにフルで使っているので、抵抗を少なくするためにCE-1を選びました。音の雰囲気はCE-1のほうがナチュラルで生鳴りの感じがアンプを通しても鳴ってきて、CE-2はさらにピエゾの鳴りが強いハイファイなサウンドでした。

このKo'olauのCE-1を使ってカーペンターズのClose To Youのソロウクレレを演奏してみましたので、是非ご覧になってください。
演奏はラインで繋いでMacのLogicという音楽ソフトウェアで録音しています。そちらでEQやリバーブ等をして音を整えています。もともとかなりフラットなサウンドですのでEQいらずでも使えてしまいますね。レコーディングなどを初めて見たい方にもお勧めできるウクレレです!

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