YouTube演奏動画

AcoSoundOrg Session - Michelle - The Beatles

Sonascribeの林本君とビートルズのミシェルをウクレレデュオでカバーしました!原曲のギターを再現したウクレレ伴奏になっていますので、是非注目して聴いてみてください!

ぬいぐるみ作品展「Guitar Forestの仲間たち @ Acousphere Cafe

アコースフィアカフェにてぬいぐるみ作品展「Guitar Forestの仲間たち」を開催しています!

森とギターと音楽をテーマに、素敵な作品たちがアコカフェにやってきています。僕のお気に入りは写真の狼のベーシスト、ジャックくん。こういう手の込んだ立体を手芸でするとまた違った風合いが出て、見ているだけで楽しくなってきますね!

手芸作家Yuuさんの作品展は10/24(木)から10/28(月)まで行っています!26日、28日は作家さんも来ていただいているので、是非お越し下さい! オープンは11:00~15:00まで。入場無料、ワンオーダー制になっています。 是非お待ちしています!

戸田ギターズの左利き用オーダーウクレレ!

写真はTODA Guitarsの戸田真次さんにオーダーされた左利き用テナーウクレレです!

ウクレレレッスンの生徒さんがジャズソロウクレレにチャレンジするという事で、今使っているコンサートだとフレットが狭いため、ワンサイズ大きいウクレレを使いましょう、という事でこの美しいウクレレを持ってきてくれました!

やはりジャズに多様されるコードはハイフレットのセーハやテンションコード等、押さえ辛いものが多く、フレットが広いテナーなどが使いやすいですね。

このウクレレはアーチドトップギターのようにトップ板にアーチがついており、fホール、そしてピックガードもまさにギターライクで格好良いですね。細部のつくりも美しく、肝心の音はやはりジャズよりな甘く枯れたトーンでした。

やはり手工のものは良いなー!
生徒さんにはこの美しいウクレレで課題曲のMistyをしっかり弾けるようになってほしいですね!

Dance With Me - Live at スターパインズカフェ 2013/10/8


先日のスターパインズカフェライブの模様です!曲はオーリアンズのDance with Meです。ウクレレとギターの素敵なアンサンブルになっていますので、是非ご覧ください!

サンフランシスコの風景と音楽 八田太陽(from Paranoa) - Message in a Bottle



サンフランシスコの映像にBGMを乗せて動画を作りました!是非ご覧下さい!

今回のBGMはParanoaのギタリスト八田太陽さんがThe Policeの名曲Message in a Bottleをギター&ベースデュオアレンジにして演奏した音源です!凄く疾走感のある楽曲がロードムービー風の映像にぴったりハマっていて見ていて気持ちの良い映像に仕上がりました。

Paranoaさんは10.19 (土)の渋谷LoopAnnexの2周年のアニバーサリーイベントに参加されます。詳しくはこちら(http://paranoa.net/)!是非参加されてみてください!

サンセット in 沖縄かりゆしビーチ

沖縄旅行3日目のかりゆしビーチのサンセットの映像に、オリジナルの音楽をつけてアップしました! カメラを趣味的に始めて、ファインダーを覗く回数、そして動画を編集する回数が増えるほどものを見る目が変わってきますね。

最初は対象に興味が湧いた場合や、美しい風景に出会った時にシャッターをきっていたのですが、だんだんどんな対象でも楽しく撮れるようになってきました。その人、その物、その風景がもっと興味深く撮れる角度、場所、時間はないだろうか、と動き回るようになりましたし、一つの物を撮る時間もそれにつれて長くなっていきます。どんな物であっても美しいところ、興味深いところはあるものですし、それを探して引っ張りだすのがプロカメラマンなんでしょうね。

また対象を見る、という事もそうですが、それよりも光を見る、という事の方が良い写真を撮るには効果的なような気がします。いわゆる日の出、日の入りのマジックアワーと呼ばれる時間は、昼間ののっぺりとした光や蛍光灯の人工的な光よりも断然に美しく撮れます。というかその時間は何撮っても奇麗です。だからその時間に現場にいって何も考えずに沢山シャッターをきればアタリはかならず出てきます。計算してどうこうって言うより、総当たり的に撮っていた方が効果は高いようです。まさしく下手な鉄砲も数打ちゃ当たるようです。数打って当たらないのは祭りの屋台くじだけですね。スーパーファミコン欲しさに一体幾ら使ったんだろう。

僕は写真を通して、逆光が美しいものだと言う事をしりましたし、フラッシュのつまらなさ、iPhoneに優秀なカメラがついている時代にでかくて思い一眼をひーひー言いながら持ってまわる楽しみ(もしかしたら覚えない方が良かったかもしれないけど)も覚える事が出来ました。映画を見ればカメラマン視点で、絵画を見ればアーティスト目線で物を見れるようになり、撮った人、描いた人が何を美しいと思ったか、何に興味を惹かれたかを想像できるようになってきたので、いろいろな作品やエンターテイメントを体験するのが今まで以上に面白くなってきました。しかし逆を言えば、自分が撮ったものを見られると何に興味が湧いたのか、何を美しいと思ったのかがバレてしまうので少し恥ずかしいですね。気付いても黙っておいてください。

The BeatlesのPenny Laneをアナライズしてみよう!「モーダルインターチェンジとドミナントモーションの裏切り」

The BeatlesのPenny Laneをアナライズしてみました! モーダルインターチェンジの使い方やちょっとしたコード進行の裏切りなどで大きな変化を出す部分は さすがビートルズだな、と唸らされる楽曲になっています。作曲などの参考にされたい方はご覧ください!

まずはPenny Laneのコード進行をRoman Numeralsでアナライズします。
Penny Lane

| IMaj Vim7 | IIm7 V7sus |
| IMaj Vim7 | Im7 | Im7♭5(on Vi)|
| Im7♭5(on ♭Vi) | V7sus V7 | V7sus V7 |
| IMaj Vim7 | IIm7 V7sus |
| IMaj Vim7 | Im7 | Im7♭5(on Vi)|
| Im7♭5(on ♭Vi) | V7sus V7 | IVMaj |
| ♭VllMaj | ♭Vll(on II) | ♭IIIMaj | ♭IIIMaj |
| ♭VllMaj | ♭Vll(on II) | ♭IIIMaj | VMaj |
back to Top

ぱっと見ただけで色々ダイアトニック外からのコードが使われています。 例えば上記の動画の0:09の部分、歌では「He's had Pleasure to know」の「to」の部分のメロディは7度の音がフラットして曲調が揺れていきます。 ここで曲のセンターとなるモード、音列が変化しています。この事をモーダルインターチェンジ、と言います。 それに合わせてコードがIMajではなくIm7に変わっていきます。このコードは曲のセンターがメジャー、すなわちIonian modeからマイナー、Aeorian modeに切り替わった事を表します。(理論的にはドリアン、フリジアンでも可。この曲ではエオリアンにモーダルインターチェンジしている。) ビートルズで大事なのはメロディが先にモードチェンジをして、その後モーダルインターチェンジしたコードがついて行く事です。動画0:09の部分も、その他の部分もコードがメロディを引っ張るのではなく、つねにメロディが先に変化しています。メロディがコードを規定していく。これがビートルズにおけるモーダルインターチェンジの理解だと思います。

ビートルズはサブドミナントマイナーのコード(キーのモードがAeorianから派生するコード)を多様します。それがビートルズ特有のふわふわした浮遊間、新しい響きの楽曲を生み出しています。ジョンレノンはその音を異国の鳥のようなサウンドだと評したそうです。

例えば0:36からのサビの部分。 | ♭VllMaj | ♭Vll(on II) | ♭IIIMaj | ♭IIIMaj | このコード進行はすべてAeorin modeの中から派生するコードです。 しかしこのサビではどちらかというと♭IIIMajで安定しているように聞こえるので、 ♭3度上に転調したと考える方が自然でしょう。 ですので進行的には | VMaj | VMaj(on Vii) | IMaj | IMaj | と言い換えた方が良いかもしれません。 このサビからAメロに戻る際に無理矢理ドミナントモーションを起こさせてV7susを最後に持ってこさせる辺りは荒技のように見えますが、 その手前のコードのメロディライン「skies I sit and」(動画の0:48辺り)を♭7、Root、2、♭3と動かしてしっかりコードを♭IIIMaj に聞かせる、つまり転調のように聞かすのではなくモーダルインターチェンジ的にAeorianモードのラインを聞かせているのがさすがです。これは推測ですが転調とモーダルインターチェンジを別個のテクニックとして捉えるのではなく、同じ種類の技法として捉えてたのかもしれません。うーん、面白いな、ビートルズ!

しかしながらこの楽曲では歌詞の流れとは関係なくモードを切り替えている割に、サビ前の「very strange」(0:35の辺り)ではV7からドミナントモーションせずにサブドミナントのIVMajに変えて歌詞のStrange感を出しています。こんな単純な裏切りでしっかり歌詞の内容を響かせるあたりもさすがですが、ビートルズにとってモードの変更は特に歌詞の内容に沿う必要も無く、各モードは並列的に存在していた。それを自由に変更する事は彼らに取って自然だった。そしてドミナントモーション(バッハなどのクラシカルなコード進行)を裏切る方がより「Strange」だった、と考えるとポールやジョンの音楽の捉え方が見えてきて中々面白いです。ちなみにサビ前のV7は次の音のドミナントでもあるんですね。なんて考えられた音楽なんだ。すごいなー。いや、本当に。

今回僕に取って重要だな、と思った事は2つあります。 ひとつはメロディーがコードを規定する。先にメロディのモードが変わるとナチュラルにモーダルインターチェンジが出来る事。 そしてドミナントからトニックに行かずにサブドミナントに行くという単純な裏切りが、使い方によっては抜群の効果を生む、という事です。 特に歌詞がある楽曲の場合は歌詞の内容に合わせてコードを変えて行く事が出来たら素敵ですよね。 これらを踏まえてまた作品作り、作曲の勉強をしていきたいですね!

 
今回のアナライズを踏まえて、沖縄の風景に合わせて音楽を作ってみました。是非ご覧ください!

大嶺窯のカップ&ソーサー

沖縄のやちむんの里で購入した沖縄陶芸界の巨匠、大嶺實清さん作のカップ&ソーサー。コーヒーが一段美味しくいただけます!

ウクレレレッスンカフェSolo デイドリームビリーバーのウクレレソロを弾こう!


今回はSolo Arrangement challenge編としまして、モンキーズのDaydream Believerを題材に少しレベルの高いアレンジ、右手のフィンガーピッキングを使ったアレンジメントを作りました!

今回はあまり規則性の無いフィンガーピッキングですので少し難易度が高いですが、ウクレレでは人気の楽曲ですので是非ゆっくり腰を据えて挑戦してみてください!tab譜はクリックで大きくなります。

2013/10/8(火) スターパインズカフェライブ終了しました!

昨夜のスターパインズカフェでのライブも無事終了しました! お越しいただいた皆様、そして共演してくださった皆さん、スターパインズのスタッフの方々、ありがとうございました!

久しぶりの、そしてAcoustic Sound Organizationでは初のライブハウス演奏でしたが、スターパインズカフェに帰ってきた感慨に浸れると思いきや、たくさんの予期しない出来事(演奏前にストラップが壊れる、演奏中に外れる、弦が切れる等など)が起こり、感慨なんぞに浸る暇もなく夢中で演奏してしまいました!中々普段起こりえない事が一同に介した夜だったのですが、そういった出来事も楽しめて演奏出来たのは、お客さんの暖かい拍手と機転のきくスタッフさんたち、サポートしていただいたAcousphere奥沢さん(急遽ソロギターを演奏していただきました)のおかげですね。ありがとうございました!

今回は対バン形式でスタイルの違う5バンドが集まり演奏させていただいたのですが、普段は耳にしないスタイルに触れる事も出来、いち観客としても楽しめました。

吉祥寺スターパインズカフェはいつ訪れても素晴らしいライブハウスですので、これからも是非ここで演奏していきたいですね。是非お待ちしています!

2013/10/6(日)ウクレレクリニック終了!

昨日のウクレレクリニックも盛況のうちに終了しました!

今回は初めてのミニライブ付きと言う事でAcoustic Sound Organizationのウクレレ&ギターデュオの演奏から始まりました。あまりこういった生演奏を聴く機会も少ないので楽しんで聞いていただけたのはないでしょうか。

ウクレレクリニックではAcousphereの奥沢さんをメイン講師にHey Judeを題材にウクレレの伴奏の覚える手順から、コードを押さえる際の指の使い方などちょっとした、しかしウクレレ演奏の際にとても大事なコツを教えていただきました。クリニックの最後にはみんなで合奏をしましたが、皆さんしっかり演奏できるようになっていました!

お越しいただいた皆さまありがとうございました! 次回ウクレレクリニック&ミニライブは11/10(日)開催予定です。お待ちしております!

Ukulele Lesson Cafe Solo - "When You Wish Upon a Star"の初心者向けソロウクレレを弾こう!ソロアレンジメントビギナー編


ウクレレレッスンカフェソロの新しい動画が出来ました!

今回はソナスクライブの林本くんにディズニーの有名な楽曲When You Wish Upon a Starを、親指1本で弾ける初心者向けにアレンジしてもらいました! Tab譜もありますので、ウクレレで3拍子の楽曲に是非挑戦してみてください!画像はクリックで大きくなります!

サンフランシスコの風景と音楽 RootBlue - Lovin you

サンフランシスコの映像にBGMを乗せて動画を作りました!是非ご覧下さい!

映像で流れている楽曲はLovin Youのインストカバーで、Root Blueこと溝口くんのギターでの演奏です。溝口くんに最初にあった時はまだ大学生でしたが、すごく都会的な雰囲気を持った子だなあ、と思った事を覚えています。

僕は田舎の生まれでテレビや雑誌で知っている東京というイメージに憧れて出てきた人間で、最初の方はなんとかそういった都会的な、シティボーイのような雰囲気、つまり代官山あたりで見る隙の無い服装(たいていはシンプルなシャツでボタンは1つ外されている)と隙の無い歩き方をした人々になれるように一応頑張りましたが、もともとだだっ広い野原と山、塩にぎり飯とみそ汁、そして用水路のタガメやメダカとともに育ってきたのでその地を変えることなんて出来ません。仕事前にカフェでパニーニとブラックコーヒーを英字新聞を読みながら優雅な朝食をとる、なんのは出来そうにないなあ、と思っていましたが、溝口くんはそれが似合いそうなんですよねー。さすが東京育ち。うーん、羨ましい。年下だけど絵画なんかにも詳しいし色々教えてもらいたいですね。

そんな彼がStingnのEnglish Man in Newyorkさながら東京の街を歩くPVをいつか撮ってみたいなあ。

沖縄を旅してきました!


ダン・ラトリフさんのウクレレをハードケースに入れ、Canon 5D Mark IIとSilkの3脚を肩に背負いながら、バックパッカーのカメラマンさながら沖縄のあらゆる所で映像を撮ったり、演奏をしてきました!

僕は全くのノープランで沖縄に来たのですが、本島から離島、東シナ海から太平洋側へと縦横無人にドライブして、沖縄の色々な風景を見てきました。元々沖縄について知っていた事は海が奇麗で、料理の味と名前が独特、そしてアメリカ軍の基地がある事ぐらいでしたが、たった3日間とはいえ実際そこに行き経験してみる事で想像と全然違う沖縄の姿や、想像通りでしたが、さらにディティールの細かい物としてリアルに浮かび上がってきました。

本当の沖縄は海がものすごおく奇麗で、料理の味と名前が独特でめっちゃ美味しくて、アメリカ軍の基地はすんごい広かったです。あと10月もそれなりに暑い。

僕は本を読む事や映画を見る事が好きで、文章や映画の中で再現された映像などで色々な情報を知っています。例えば1920年代のハリウッドのサイレント映画スターの暮らし、そしてトーキー映画の出現により過去のスターの凋落していく様子は知ってはいます。しかし実際にその時代を生きた訳ではありませんし、ハリウッドに行った事すらありません。大体ハリウッドがアメリカのどの辺りにあるのかも知りません。(そもそもハリウッドってアメリカか?)でも実際にその場所に行けば、そこにある歴史の名残や匂いなどを感じる事ができます。

例えば沖縄の食堂で食べたゴーヤチャンプルーには卵が入っておらず、味噌で味付けしていました。(これがこれまで食べたゴーヤチャンプルーの中で一番美味しかった!)ゴーヤチャンプルーは植民地時代には卵を手に入れる事が困難で、ゴーヤと島豆腐を味噌で炒めるというシンプルな料理だったそうです。そんなちょっとした料理の味付けの中に文章としては知っていた沖縄が植民地だったという歴史をリアルに感じる事が出来、ただの知識が自分の経験として美味しい料理とともに忘れられない物に変わりました。

そういえば僕はテニスというスポーツは知っているけどやった事が無いですし、東京に住んで長いのに東京タワーにすら上った事がありません。いわんやスカイタワーもです。行ってみないと、やってみないと実際には分からない事という事は多いようです。今回の沖縄旅行で実際にやってみる事の大事さを再確認しました。

これからはやらずに後悔するぐらいならやって後悔しよう!

lesson