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侮れないあそび。

スプラトゥーンというゲームを遊んでみたのですが、今のゲームをプレイしている小学生や中学生は侮れないですよ。いや本当に。

スプラトゥーンというゲームは任天堂のWii U用のソフトウェアで仲間や敵とステージをインクで塗り合うアクションシューティングゲームです。
僕はゲームといえばファミコンからプレイステーションくらいまでは楽しく遊んでいたのですが、そこから先はあまりゲームに熱中できないようになってしまい、いつの間にか離れてしまいました。

初めてのゲームはファミコンのスーパーマリオブラザーズで、あの頃のゲームは牧歌的というか、ドットで表現された世界の中で出来ることは右に進むこととジャンプすることぐらいでした。

ところが今ヒットしているゲーム、スプラトゥーンは視界は360度見渡せるし、3Dの世界をジャンプや移動は当たり前、インクに潜ったり、敵を察知してやっつけたり、とゲーム中に判断することの総量が何十倍も増えているような気がします。
右から敵のインクが飛んできたから、今すべきことは隠れることか、それとも戦うことか、敵の武器は何か、仲間はどこにいるのか、そんな様々な状況を一瞬で判断し、次にすべきことを脊髄反射のように行います。
まず視野が広くないとできないことですし、思考の速度、実際の身体の反応速度も早くないといけません。
そもそも昭和のゲームと比べると、まずコントローラーのボタンの数が違います。
スプラトゥーンのオンライン対戦をしていると、なんだかものすごいプロのスポーツの試合の中に素人が突然入ってしまったような気分になります。

こんなゲームがヒットして、小中学がオンラインで対戦しているなんて末恐ろしいですね。やっぱり人間はどんどん頭良くなっているんだろうなあ。

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