YouTube演奏動画

ウクレレメンテナンス中!

明日は吉祥寺スターパインズカフェでライブです!

ただいまライブの為にウクレレを掃除&メンテナンスしています。綺麗に磨いてあげるとそれだけで楽器が喜んでいるような、そして心なしか音も良くなっている気がしますね。レッスンなどで毎日使っている事もあるので、こまめにメンテしてあげたいですね。

明日は頑張るぞー!

Raindrops Falling to My Headのウクレレ演奏動画


ウクレレレッスンの生徒さんとの演奏動画が完成しました!
曲は"雨にぬれても"です!これからもこういった動画をレッスンの成果として作って行きたいですね。 是非ご覧ください!

歌を上手に歌うためには。

最近はいくつかの生徒さんに簡易的なボーカルのレッスンを僕の伴奏とともに行っているのですが、やはり皆さんに共通してあるのはリズムの入り方、取り方が分からない、と言う事です。

通常のボーカルレッスンに通われてまずやる事は発声練習だったり、ピッチを合わせたり、などだと思いますが、やはり音楽で一番大事な部分はリズムです。日本ではカラオケ文化が発展して、完全に出来あがったトラックの上で歌を歌う事が多く、リズムは気にせず、好きなように歌う事が常になっています。

しかし実際のプロの歌を聴いてみると、しっかりしたリズムで歌っており、その背骨が出来ているからこそフェイクしたり、もたらせたりしても格好良く聞こえるんですね。これは欧米のアカペラやゴスペルの文化が大きく作用しているのではないかと思います。

伴奏なしで歌う事が出来て、ようやくフェイク等が決まってくるのであって、最初から毎回違う節回し、違う音程で歌うのは良くない練習方法だと思います。
美空ひばりさんが毎回同じ節回し、同じ歌い方で歌っていたように、まずはしっかり毎回同じように歌える事を目指して練習する事が上手く歌う、そして好きなように歌えるようになるための一番の近道ではないでしょうか。

生徒さんとの演奏動画撮影中!

昨日は生徒さんの演奏動画の撮影をしました!

レッスンを通して練習したRaindrops Falling to my headのソロウクレレをカホンとのアコースティックなデュオでの演奏です。テイクを重ねて行くごとにめきめき良くなっていくのが分かるので、良い演奏経験になりますね。

自分のテイクをすぐに聴いて、どこが良かったのか、そしてどうすればもっと良くなるのかを説明しながらの撮影レッスンをしていったのですが、やはり演奏している自分を客観的に見る、というのは大事ですね。生徒さんにも良い経験になったようで凄く喜ばれていました。

完成が楽しみです!

力を抜く

ボサノバギタリストの外園健彦さんがアコカフェに遊びにきたので、Social Jazz Sessionの事を話し、軽くI got Rhythmをセッションしてみました!サンバのグルーヴに乗って演奏したのですが、これが中々難くて何度か弾いたのですがどうも上手く行かない。どうやらアドリブを取るとついつい熱中してしまい、自分のプレイやラインに気を取られているようです。昔セッションばっかりやっていて周りの音を聴かなくなっていた悪い癖が残っていたようです。

肩の力を抜いて速弾きや難しいハーモニーなどを気にせずに単純にグルーヴに乗って体を動かし、それに乗って演奏するだけで良い具合にサウンドしてきました。

手を抜く、力を抜くってのは時と場合によっては良い効果を及ぼす場合もあるようです。良い具合にふにゃっとした演奏や動き方ができるようになりたいですねー。

今現在を生きるミュージシャンにとって、音楽で食べるために大事な3つの事

先日、演奏動画を撮影した生徒さんのブログ作成をレッスンを通してお手伝いしました! やはり折角作った演奏動画や自分のライブ活動を広く知ってもらうためにブログを持つ事はすごく役に立ちます。とりあえず外側は完成したので、後はゆっくり中身を作って行くだけですね。アドレスはこちら(http://shimizu-takenari.blogspot.jp)になりますので是非ご覧ください!

これまでの音楽業界は事務所に入って、メジャーデビューして、など大きな会社の力を借りないと音源作品や演奏動画、プロモーションなどが出来ませんでした。しかし今はコンピューターの発展、小型化により個人で安価にスタジオを持つ事が出来、カメラの普及により撮影も可能になりました。そしてインターネットの発展によりプロモーションや発表の場が飛躍的に広がり、大きな会社やCDショップのようなインフラを使わなくても、個人対個人で繋がる事が出来るようになりました。

僕が音楽家を目指した頃はだんだんと大手事務所の門が狭くなっていた時期もあり、また先輩のプロミュージシャンたちも事務所を辞め、個人で立ち上げて活動して行く事を決意した時期でもあったので、レッスン、レコーディング、プロモーション、ライブ等すべてを個人でまかなえるようなトータルで優れたミュージシャンになろうと決意して今まで活動してきました。

僕がその活動の中で大きくやってきた事はたったの3つです。

1.音楽だけで食べれるようにレッスンをメインの活動にして、
2.沢山人々に見てもらえるようにライブを辞め、その代わりに演奏動画やレッスン動画を作り、
3.ブログでその動画やレッスン記事を作り広めてきました。

その3つをぐるぐると回しながら力を蓄えてきた結果、音楽だけで食べられる生活になって数年が過ぎ、レコーディングやライブをやっても集客や販売がついてくるようになりました。ライブをやらなかった事で逆に集客が出来るようになり、ライブが出来る。レコーディングをしなかった事で安定した時間が取れるようになり逆に今はレコーディングが出来、販売もついてくる。人から見れば真逆のとんちんかんな事をやってきたように見えるかもしれませんが、物事は大体において逆説的なんですね。

そして今は人の活動のお手伝いも出来るようになってきました。まずは自分の周りのミュージシャンだけでも手を貸して行って、しっかりと地に足のついたミュージシャン、そして良いコミュニティを増やしていきたいですね!

Diners Club Social Jazz Session 2013-14

Dinners Clubが主催するSocial Jazz Session 2013-14が開催されています。こちらは指定されたジャズスタンダードの中から曲を選んで、演奏した動画を投稿すると審査の上、優秀者は4月1日にブルーノート東京に出場できるとの事です。審査員は僕も好きなギタリスト、リー・リトナー!共演出来るチャンスもあるという事で早速応募してみました!曲はサマータイムで、ソロギターでの演奏です。応募の詳しい内容はリンク先をご覧ください。http://socialjazzsession.com/

動画投稿の締め切りは2月11日までですので、是非みなさんも参加されてみてはいかがでしょうか?ギター•ウクレレレッスンの方で参加されたい方は伴奏や撮影のお手伝い出来ますので、ご相談してくださいね!お待ちしています!

ウクレレレッスンのYouTube撮影!

AcoSoundOrgウクレレレッスンではこれまでレッスンの目標の一環として発表会を行ってきましたが、1年に1、2回しかなく、中々生徒さん達も人前で演奏する機会もありませんでした。その発表の場を増やそうという事で、今年からはYouTube作品を作る事を取り入れて行きたいと思い、まずは第一弾という事でMoon Riverのソロウクレレアレンジを撮影しました!

もともとは初心者向けアレンジのムーンリーバーをインバージョンという考え方を使ってリアレンジしていった演奏です。左手のピッキングスタイルの多さがイントネーションの良さを作り出して素晴らしい演奏になっていますね!

今現在レッスンを受けている生徒さんも一つの形に残すため、またプロとして活動されている人も作品、そしてプロモーションの一環としてスタジオライブ映像を制作してみませんか。レッスンを通して作ったアレンジメントを、良い音を撮るレコーディングのスキル、そして美しい映像を残す撮影技術を使って上記の動画のようなクオリティで作品として形に残す事が出来ます。是非レッスンでお待ちしています!



東京南荻窪Acousphere Studioにて現役プロミュージシャン達によるウクレレレッスンを開講しています!
1レッスン¥3000から¥4000で17:00-22:00の間で受講頂けます。
入会費、年会費などはありません。
初心者の方から丁寧にフォロー致します!

レッスンのお申し込み、お問い合わせの詳しいご案内はこちら!

2014年2月16日初心者向けウクレレクリニックのお知らせ!

Acousphere Guitar School presents ウクレレクリニック@Cafe

きたる2月16日(日)に東京南荻窪のカフェ"Acousphere Cafe"を会場に初心者向きウクレレクリニックを開催します!

今回は卒業シーズン間近ということで荒井由実の名曲、卒業写真を課題曲にウクレレの簡単な弾き方やきれいに音を出すためのコツをお伝えします!

これからウクレレを始めようと思っている方、ウクレレを買ったけれども練習方法がわからないという方にも基礎から丁寧にレクチャーしていきますので、 これを機会にぜひウクレレを始めてみませんか。

日時 2014年2月16日(日)
場所 東京南荻窪「Acousphere Cafe」
開演 15:50オープン 16:00スタート (Acousphere Cafeは15時からクリニックの準備のため一旦閉まります。)
料金 2000円
人数 定員15名
講師 メイン講師 林本陽介(Sonascribe) サブ講師 麻生洋平(Acoustic Sound Organization)

内容
卒業写真を課題曲にウクレレの簡単な弾き方やきれいに音を出すためのコツをお伝えします。

申込
sonascribe@gmail.comまで、「お名前」と「予約人数」を記載の上メールを送信ください!
件名に「2014/2/16(日)ウクレレクリニック@Cafe参加希望」とご明記願います。 ウクレレをまだお持ちでない方で貸し出しを希望の方はその旨もご記載ください。 (台数には限りがございます)

(ウクレレクリニックの参加をメールでお送りいただいた方で、 返信が確認出来ない方はメールが届いていない可能性があります。その場合は再度お問い合わせ願います。)

こちらは前回のウクレレクリニックの写真です。
Acousphere Guitar Schoolではハワイアンの曲ではなくロックやポップスの曲を題材に伴奏やメロディープレイ、ソロウクレレなどを習うことができます。 初心者の方にも弾けるような簡単なアレンジを用意したマンツーマンレッスンですので、こちらもぜひ参加してみてくださいね!

講師陣の演奏動画です!

ジョセフ・クーデルカ展を見に行ってきました!

正月休みの際に後輩に誘われ、国立近代美術館へジョセフ・クーデルカ展を見に行ってきました!写真は撮る方には興味があったのですが、これまでいわゆる写真家と呼ばれる人の作品を注意して見た事がなかったので(というか全く知らないので)まあ良い気分転換にはなるかな、と思って行ってみたらこれが大ハマりしてしまいました。

ジョセフ・クーデルカはチェコスロバキア出身の写真家でプラハの春を撮影した「侵攻」が有名だそうです。チェコスロバキアから亡命後、ロバート・キャパ、アンリーカルティエ=ブレッソンらによって結成されたマグナムフォトの会員となったそうですが、僕が見て気に入ったのはジプシーズと呼ばれる連作で、チェコスロバキアのジプシー達を中心に撮影した作品群です。僕が興味を持った理由は、ロマ音楽、ジプシージャズなど音楽的に有名な事、そして民族で移動し続ける旅人的な雰囲気もアウトローで憧れますね。

コマーシャルや報道的でない写真、いわゆるアート写真を見たのは初めてだったのですが、難しく考えずに楽しく見る事ができました。あまりに良かったためじっくり見すぎて、ジョセフ・クーデルカ展を見た後に常設展も見に行ったのですが、その際には頭が回らずふらふらになってしまいました。折角有名な絵画やたくさんの興味深い作品があったのにこっちの体力のせいでしっかり見る事が出来ずもったいなかったですね。美術館なんてそうそう行かないのですが、次に行くときには欲張らずにお目当てのものだけ見ようと思います!

コンフォートゾーンから未開の地へ!

久々に新しい勉強をしようと思い、本棚を探っていた所、昔購入してそのままになっていたBerklee Pressから出版されているスモール&ミディアム・アンサンブルのためのモダン・ジャズ・ヴォイシングを発見。ウクレレや弦楽器で小編成のアレンジメントを作りたいと思っていたので早速開いてみる事にしました。

最初の理論的な話はしっかり根付いている知識だったので、さらさらと読み進めて行きましたが実際の5パート・ソリ・ヴォイシングになってくると雲行きが怪しくなってきて、5線譜と鉛筆とさんざん格闘(Tab譜以外の譜面を書くのなんて一体いつ以来だろう?)した所、実際に鳴らさなくては分からん!、と言う事で次はLogicのスコア入力を使ってみる事に。しかしステップ入力がややこしく、スコア機能を使うのも初めてだったので、さんざんチュートリアルやヘルプとにらめっこした後に昔使っていた楽譜作成ソフトFinaleの事を思い出し、それを使ってみようとソフトを探すもどこにあるか分からず、結局フリーのFinale NotePadをダウンロードして使ってみる事にしたのが夜の10時ぐらい。

Finale NotePadを開いていざ使おうと思ったのですが、すっかり使い方を忘れてしまったらしく、ああでもない、こうでもない、とトライ&エラーを繰り返した結果、なんとか譜面を書き、音を鳴らせる所まで作れた所で体力がつきました。

久しぶりに新しい事を始めようとすると、いろいろな所で(機材的な意味でも、技術的な意味でも)つまずいてしまいますが、コンフォートゾーンだけで動いていては進歩がないので、今年は探検家ジョン・マクダウアル・スチュアートよろしく未開の地に踏み込むぞ!

ウクレレの正しい持ち方を考えよう!(よくある持ち方のメリット・デメリット)

たくさんのウクレレプレイヤーがいろいろな持ち方でウクレレを演奏しています。それぞれの方法にメリット、デメリットがあるのですが、ギター等の他の弦楽器奏者もウクレレを演奏するようになって、ウクレレの奏法自体もどんどん進化していっています。そんな新しい奏法を演奏するために、そしてもっと良い音で演奏するために、僕も様々な持ち方を試してきました。そこで今回は一番良いウクレレの持ち方について考えてみたいと思います。

まずはレッスンの生徒さんたちの中で見てきた持ち方のメリット・デメリットを上げていきます。

1.ウクレレスタンダード奏法
右手でウクレレをかかえて右手の親指で弾く奏法です。単音弾きの時によく使われますが、初めてウクレレを触る方には弾きやすい奏法ではないでしょうか。メリットは親指ならではの柔らかい音が特徴的ですが、右手が自由に使えないので1,3,4弦だけ弾きたい時などには使えないテクニックです。またオルタネイトストロークが使えないのでリズムを出すのには向いてない持ち方です。昨今の進化したテクニカルなソロウクレレにも向いていないですね。

2.クラシック奏法
椅子に座って両足の間のくぼみにウクレレを立てて、ネックを極端に上に持ち上げて演奏する方法です。クラシックギタリストが使う弾き方ですね。ストラップをつけなくてもウクレレが安定する反面、ウクレレで一番コントロールする必要のある場所(0フレットからホールのあたりまでの間)が自分の体の左側にいってしまい、演奏しやすくするために自分の体や腰を曲げる必要があり、体に負担がかかってしまいます。

3.エレキ奏法
独学でエレキギターを弾いてウクレレに転向された方に多いのですが、ウクレレを自分の体の真ん中に置いて、地面と並行にネックを倒して演奏する奏法です。ピックを使ってストローク奏法をするには向いているのですが、この奏法もウクレレの演奏する場所(0フレットからホールのあたりまでの間)が自分の体の外側にいってしまいます。また左手でコードを押さえる際にネックが体の下の方にあるので、左手の自由度が下がり、難しいテンションコードなどが押さえづらいですね。

上記の3つが特に多い弾き方なのですが、ここまでをまとめると1.ウクレレを安定させつつ、2.右手が自由に使え、3.ウクレレのコントロール部分(0フレットからホールのあたりまでの間)が体の真ん中に来て、4.なおかつ左手も難しいコードが楽々押さえられ、5.体に負担のかからない持ち方がベストだと言う事がわかりました。

次回はその理想的な持ち方を説明していきたいと思います!



東京南荻窪Acousphere Studioにて現役プロミュージシャン達によるウクレレレッスンを開講しています!
1レッスン¥3000から¥4000で17:00-22:00の間で受講頂けます。
入会費、年会費などはありません。
初心者の方から丁寧にフォロー致します!

レッスンのお申し込み、お問い合わせの詳しいご案内はこちら!

スタジオ大掃除!

去年1年レッスンやレコーディングでお世話になったスタジオの大掃除をしました。床のワックス掛け、水回りの清掃から資料の整頓やギターのメンテナンスなど中々日頃手が回らない所を重点的に掃除していきます。

そういう風に掃除して行くと、自分の所有している物の多さにびっくりしていしまします。多すぎるギター、本やレッスンの資料、使わないケーブル類など。特にスペースを占領しているのはギターケースですね。いつか使う、と思って持っている物は結局いつまでも使わない上に、その物のメンテナンスに時間は取られるわ、仕事のスペースは取られるはといい所無しなので断捨離よろしく、片っ端から捨てて行きたいですね。

昔はギターケース一つとトランクケースで世界を駆け回るミュージシャンに憧れましたが、今は時代が違いレコーディングの技術や機材、撮影用の機材なども必要になってきました。どうしても物持ちにはなってしまうのですが、機材もどんどん小型化してきているのでそれに合わせて移動式のレコーディングセットも作って行きたいので、機材を買い替えても行きたいですね。

よし、まずは捨てる所から始めよう!

2014年、新しい年になりました!


あけましておめでとうございます!

2014年、新しい年になりました。
年の最初には毎年毎年B型的緻密さを持ってしっかりした目標を立てているのですが、毎度毎度B型的いいかげんさを持ってそれを達成できていません。 しかし、やはり年の最初に考えていた事がその後の1年の方向性を決めて行きますので、今年はおおざっぱに目標を決めて行きたいと思います。

今年の目標は勉強。

去年はWeb上のレッスン動画やブログ記事を増やす事、そしてレッスンの生徒さんを増やす事に力をさいていましたが、今年はもっと時間をかけた楽曲のアレンジメントやもう一歩先の演奏能力をつけていきたいですね。
そのために一時は演奏しない、と決めていたジャズやアドリブの分野もまたしっかり取り組んで行きたいです。やはりジャズの曲には素晴らしいコード進行と美しいメロディがたくさんあるので、そちらもしっかりアナライズしていきたいですね。またビッグバンドアレンジなども出来るように、ハーモニーやコードスケールヴォイシングも勉強出来ると良いなあ。やりたい事は休んでいられないぐらい山のようにありますね。死ぬまでに全部出来ると良いなあ。

今回の動画はそんな意識の現れか、ジャズスタンダードの酒とバラの日々をボサノヴァギタリストの外園 健彦さんとのアレンジで演奏してみました!是非お聞きください!

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